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お母さんの愚痴の影響

こんにちは!

ブログご訪問ありがとうございます。

3月が終わりますね。

季節はすっかり春と言うより、今日は初夏の様でした。


今日は、お母さんが無意識で言っている愚痴が子供にどのような影響を与えるかをお伝えしようと思います。


私が高校生か大学の時、または社会人になってからか、私の母は父の愚痴をよく私に言ってました。それは母の心の内を私に吐き出していたのです。どちらかと言うとそれは不平不満で、簡単に言うと「幸せでないのは父親のせい」みたいな内容でした。

素直な私は、うんうんと言いながら母の話を聞く娘でした。

そのことに何の疑問も抱いてなかったのですが、私が30歳くらいになった時ふと気が付いたのです。


それは、父のことがあまり好きではない自分に改めて気が付きました。どうして?と。


当時、鏡の法則と言う本があり、私たちの人生の現実は私たちの心の中を映し出す鏡であるという法則について書かれた本です。

私はその本に書いてある通りに、なぜ私が父のことをあまり好きではないのかを探ることにしたのです。


父のしてくれたことを書き出してみると感謝しかなく、私が父を嫌と思っていたのは、母から愚痴を聞かされていたので、母の目線でしか父を見れなくなっていたのです。家族のために働いてくれている父の姿ではなく、また、私を思ってくれていることに気付かない自分を発見したのです。


何が言いたいかと言うと

母親が父親の悪口を言うと、子どもに対しネガティブな父親像が印象づけられてしまうということです。


これの何が問題かというと


私たちの根源は父親・母親です。その片方に対しネガティブな印象を持つというのは、人生の土台が不安定になります。

それは、根っこが半分腐りかけてる植物の様。心が安定しません。自分を認めることもできなくなるでしょう。

また、愚痴は話相手からエネルギーを奪うことになります。私は母からエネルギーを奪われていた?!それはまあ、今ではいいですが・・・・・


そのことに気付いた当時の私は、父をホテルのラウンジに呼び出し、今ままで悪い印象を持っていたことを謝りました。父は何をそんなこと・・・と言って許してくれて、色々話して父のことが大好きになりました。私は晴れて母からの呪縛から解放され、ありのままの父親を見ることができたのです。


父親のことをあまり好きではないなど、父親と子どものエネルギーが結びついてないと、女性の場合は彼ができない、または彼氏と上手くいかない、旦那さんと距離があるなどと言うことが起こります。または離婚にいたったり。

私たちが一番最初に見ている男性のほとんどが父親です。父親は私たちの男性を選ぶ根源の情報なのです。


そこから、私は父を認め、好きになり、一生懸命に働く私の夫のことも認めるようになったのです。


では、母親の愚痴は誰が効いてあげればよかったのでしょうか?本来なら、母親が夫である私の父親に心の内を話し理解しあえばいいのですが、それができないからグチグチ言っている。

ヨガ的に言うと、グチグチ言ってもいいけど内省して、自分の心の内を見て欲しかったです。ちなみに今の母ですが、とてもかわいい、元気なおばあちゃんです。


私の尊敬する竹下雅敏先生がこんなことをおっしゃっていたように思います。女の人は愚痴るけど内省しない。だから成長しないと・・・。残念ですがほんとそう思います。(女性の皆さん自分の幸せのためにそこは頑張りましょう!)


家庭は自分自身の魂を磨く場であり、本当の愛を体験し、自分の愛を拡大する場です。いろいろありましたが26年の結婚生活でそう思います。

母親が自分を認め、自分を喜ばせ、好きなこともして、自分も家族のことを褒めて、明るい風通しの良い家庭が増え、それが子どもにも受け継がれて欲しいと思います。


旦那さんの愚痴がたまっている方、旦那さんのことが嫌いになってる方は、ヨガの考え方やフラワーエッセンスカウンセリングがお役に立つと思います。簡単なことではないかもしれませんが、自分の心の内を見ることで魂が磨かれ、深い愛を知ることができるでしょう。


皆さんが自分の中にある愛に気が付くことを願っております。













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